鍵の防犯対策していますか?

マンションのオートロック

近年テレビや新聞で空き巣や住居侵入被害のニュースを耳にすることが多くなりました。
日本という国は、世界的にみても安全性が高い国と言われてはいますが、昔に比べると物騒な世の中になっています。
空き巣や住居侵入による被害を受けないために私たちがすべきこと、それは鍵の防犯対策です。
鍵というものは、私たちの生活に欠かせないものであり、毎日のように開け閉めを繰り返しています。
鍵は家の安全を守る非常に重要なものです。
生活に密着をした身近な存在なので、改めて鍵の大切さについて考えることは少ないかもしれませんが、毎日使うものだからことしっかりと防犯対策をしておかなければならないのではないでしょうか?

 

空き巣犯はどういった手段を使って家の中に侵入をしてくるのでしょうか?
それを知っておくことによって、鍵の防犯対策を正しく行うことが出来るのです。
空き巣犯が家の中に侵入をする経路としては、玄関からの侵入が大半だと言われています。
特に4階以上の建物の場合、空き巣被害の50%の侵入経路が玄関であることが分かっています。
それだけ、玄関の鍵の防犯対策は家の安全を守るうえで大切になってくるということです。
それでは、玄関から侵入をする空き巣犯がどのような手段を使って家の中に入るかをみていきたいと思います。

空き巣犯の侵入方法別の鍵防犯対策

まず最初の手段は、「鍵がかかっていなかったことからそのまま侵入する」というものです。
これは、鍵をきちんと閉めていなかった住人側に大きな落ち度があると言えます。
空き巣犯というのは、ちょっとの時間でも家の中に侵入をして盗みをはたらきます。
例えば、ちょっとお隣に回覧板を持って行く、ゴミ捨て場にゴミを持っていく、5分もかからないような短時間なので大丈夫だと思うかもしれませんが、5分もあれば空き巣犯は家の中に侵入をして盗みをはたらきます。
鍵は常に閉めておくということを癖付けるようにして、鍵が開いている時間というのを出来るだけ短くするようにしましょう。
鍵を閉めるということを意識付けていれば、鍵がかかっていないということが理由で空き巣の被害に遭うことは少なくなるはずです。

 

次の手段は、「ドアをこじ開けて侵入する」というものです。
この手段は、古い家の空き巣被害によく見られるものです。
古い家の場合、ドアとドア枠の間に隙間があり、錠前のカンヌキが見えていることが多いです。
空き巣犯は、その隙間にバールを入れてドアをこじ開けて侵入をするのです。
ドアとドア枠の間に隙間があるという場合、防犯プレートで隙間を隠すことをお勧めします。
また、補助錠を付けることも防犯性を高めるうえで非常に有効だと思います。

 

次の手段は、「特殊工具を使ってピッキングを行い侵入する」というものです。
ピッキングという空き巣犯の侵入手段は、特殊な工具を用いて鍵を開け自宅に侵入をするのです。
空き巣犯のピッキング技術が上がっていることもあり、古いタイプの鍵だと簡単にピッキングされてしまい鍵を開けられてしまいます。
古いタイプの鍵の場合、空き巣犯のピッキング技術だと100%近い確率で開錠出来てしまうとも言われているくらいです。
ピッキング対策をするのであれば、防犯性の高い鍵に付け替えることをお勧めします。

 

次の手段は、「サムターン回しによる侵入」です。
これば、ドアに穴を開けてサムターン回しを行うというもので、古いドアであれば80%以上の確率で開錠されてしまうと言われています。
サムターン回しによる侵入を防ぐのであれば、補助錠の取り付けやサムターンカバーの取り付けが有効だと言われています。

 

最後は、「上記以外の方法による侵入」です。
この場合は、侵入方法がさまざまであいまいですので、対策としては玄関周りの防犯の強化が有効だと言えるでしょう。
防犯カメラを設置したり、センサーライトの設置、防犯砂利を敷くといった方法が有効ではないでしょうか。

 

費用に関しては、対策方法によってまちまちで数千円から数万円と幅広くなっています。
最も高い費用がかかるのが、防犯性の高い鍵への付け替えですが、高くても3万円程度が一般的でしょう。
自宅に空き巣に入られることを考えれば、数万円という費用はそう高くはないのではないでしょうか。

防犯性が高い鍵とは

空き巣被害に遭わないようにするには、やはり防犯性が高い鍵にしておくことが1番の対策と言えるでしょう。
防犯性が高い鍵として使用が増えているのが「ディンプルキー」と言われる鍵です。
ディンプルキーは、従来の鍵に比べて構造が複雑になっており、ピッキングが非常に難しいと言われています。
空き巣犯というのは、鍵を開けるのに5分以上かかると侵入を諦めると言われています。
ディンプルキーは鍵の構造が複雑ですので、ピッキングの技術がプロ級であっても10分は開錠までにかかると言われています。
ディンプルキーは鍵の中でも価格が高いので、取り付けを行う際には費用がかかってはしまいますが、空き巣のリスクを大きく下げてくれます。
防犯を意識する方が増えてきていることもあり、最近ではディンプルキーを採用する方が多くなっています。
自宅の防犯性を高めたいのであれば、ディンプルキーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
関連リンク:マンションのドアノブや玄関のドアノブに使用する鍵の種類